佐野浩一の夢つづり20200907
舩井幸雄は、かつて「人財の5条件」として、①長所伸展、②プラス発想、③勇気、④至誠・慈愛、⑤自由の5つをあげられ、とくに、吉田松陰先生が開いた「松下村塾」について、よく研究していました。実際に、舩井幸雄記念館には、松下村塾跡地にて、松蔭像と映っている写真があり
佐野浩一の夢つづり20200831
朝散歩が効果的である科学的な理由は3つあります。(1)セロトニンの活性化=「朝日を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」によって活性化します。覚醒、気分、意欲と関連した脳内物質で、セロトニンが低下するとうつ的になります。清々しい気分となり、意欲がアップし、集中力が高ま
佐野浩一の夢つづり20200824
道徳なき資本の暴走が生んだ金融危機を経て、企業の社会的責任やSDGsが声高に唱えられる現代。渋沢先生の言葉は当時と変わらない現実味を持って、現代の私たちの心を捉えます。社会が、そして個人が豊かになるために、どのように働き、生きていけばよいのか。これから歩んでい
佐野浩一の夢つづり20200817
渋沢栄一先生は再三にわたり道徳の必要性を強調していますが、人が自分の利益を求めること自体を否定しているわけではないし、道徳のみでは人は豊かになれないとも述べています。自己の利益を完全に度外視し、社会の利益のみを追求することは「現実に立脚しない道徳」なのであり、
佐野浩一の夢つづり20200810
万人の万人に対する闘争という様相を呈する社会が長続きしないことは火を見るよりも明らかです。そこに歯止めをかけ、真に豊かな発展を実現するためにこそ「論語」は必要だと渋沢先生は言います。そもそも人が富を築いたとして、それが自分1人のものと思うのは甚だしい間違いだと
佐野浩一の夢つづり20200803
渋沢栄一先生は、「経済は重要だが、ただ己の利益を追求することのみを目的にしてはならず、そこには道徳的観点が必要だ」と、「論語と算盤」において強く主張されています。そして、「道徳と経済は決して相容れない存在ではない」ということを説き、両者を一致させることの必要性
佐野浩一の夢つづり20200727
「成長思考」とは、ストレスが多いときでも、「人間には成長する能力が備わっている」と思えることです。ここで強調したいのは、「つらい経験から得られるものがある」といっても、それは強いストレス体験そのものから来るわけではないということです。逆境による苦しみを、意義の
佐野浩一の夢つづり20200720
オキシトシンの分泌は、社会的なつながりを求める気持ちや大切なものを守りたいという気持ちを高め、そのための勇気をもたらしてくれます。そのためこうした反応は、「思いやり・絆反応」と呼ばれているのです。また、ある研究によると、ストレス度指数の高い国ほど繁栄度も高い、
佐野浩一の夢つづり20200713
ストレスがあっても危険度が低いとき、脳と体は「チャレンジ反応」という別の状態に変わります。心拍数が上昇し、アドレナリンが急増し、気分を高揚させる脳内科学物質が急増します。ここまでは「闘争・逃走反応」と同じ。しかし「闘争・逃走反応」と異なり、集中力は高まるが恐怖
佐野浩一の夢つづり20200706
ストレスそのものではなく、ストレスをどう捉えているかが、健康状態を左右する…。たとえば「年齢を重ねることをポジティブに考えている人は、ネガティブに考えている人よりも長生きする」、「他人を信用できると考えている人は、信用できないと考えている人よりも長生きする」と