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「上手に生きる方法は??」


「運を良くするには??」


「社員を『人財』にする教育法とは??」


「会社はどのように経営すればうまくいくのか??」


このコーナーでは船井幸雄が30年以上「命を懸けた経営者」
の方々と接してきた経験をもとにルール化されたエッセンスを
お伝えしていきます。


皆様のお仕事、そして人生に少しでもお役に
たちましたら幸いでございます。


%25E4%25BC%259A%25E9%2595%25B7%25E5%2586%2599.jpg<船井幸雄プロフィール>
1933年、大阪府生まれ。1956年、京都大学農学部農林経済学科
卒業。日本マネジメント協会経営指導部長などを経て、1970年に
(株)日本マーケティングセンター設立。1985年3月に(株)船井総
合研究所に社名変更。1988年、経営コンサルタント会社として世界
ではじめて株式上場。“経営指導のプロ”としてコンサルティングの第
一線で活躍するとともに、社長、会長を歴任。

2005年1月から同社最高顧問。同社を東証、大証の一部上場企業
であり、わが国最大級の経営コンサルタント会社に成長させた。現在、
グループ60余社の総帥的立場にある。(株)船井本社の代表取締役
会長。

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人を育てるのは、そんなに難しいことではないと
思っています。なぜなら、人にはそれぞれ長所や
得手なことがあり、それを徹底的に伸ばすことが
もっとも効率的であることを知ったからです。


あれこれと型にはめようとするより、できれば
自由にその人の自主性と責任に任せてみた
ほうがうまくいくのです。


今回は、人財育成についての私の基本的な
考え方を、お伝えしたいと思います。


「『野菜方式』なら人も大きく育つ」


人を教育する場合の要諦は、私の経験から
いいますと、具体例をしめすことと体系的に
教えることがポイントになるようです。


また、教わる人間のやる気を高めるための、
ちょっとした心くばりやさじ加減も大切になって
きます。盆栽好きの人が盆栽をいじるとき、
姿形をみごとにそろえたいがため減点主義に
なります。


邪魔な枝は切り、伸びようとする枝を曲げ、
思い通りの形に育てようとします。しかし、
お百姓が野菜を育てるのは、一本一株も
粗末に取り扱ってはだめなのです。


大きいのも小さいのも、凹も凸も、上出来なのも
不出来なのも、ともに育てて、いずれもそれなりに
生かして食用に供すのが正しいのです。


前者は矯正であり、後者が教育なのです。
これは理想論ではなく、実際に複数の部下なり
生徒なりを育てようとしたら、野菜方式の
ほうがずっと効率的なことがわかります。

                    (船井幸雄談)

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私たちは、今激変の時代を生きています。
前向きにとらえますと、日々の生活の中で、
それだけ様々な変化に遭遇できるということ
になります。人生は、多くのことを経験させて
もらえる、いわば学校のようなものです。


76歳になって、これまでを振り返ってみると、
ムダな経験はひとつもなかったというのが
実感です。何ごとにも感謝し、肯定し、学ぶ
姿勢をもってことにあたれば、すべてのことを
自身の成長につなげることができるのです。
そう考えると、実に人生はすばらしいとつくづく
思います。


「小さな体験も大きな体験も一つ一つを大切にし、
感激を忘れずに生きてほしい」


人生は、多くの経験を積んで、そこから学び、
それらを包み込み、自分のものとして、より
上手に正しく生き、成長するためにある。その
ためには、大きなことと同じく、あるいはそれ
以上に、自分の身近な問題など小さなことも
重要である。


なぜなら、小さなこと、自分の身近な問題からは、
自分自身の強烈な経験として学べるからである。
どんなことからも逃げないで対応しよう。
恐怖すらも感激を生むはずである。人間の
基本的な感性である感激こそ、生きる上での
大きなプラスをもたらしてくれると思われる。


小さな体験も、大きな体験も、一つ一つを大切にし、
感激を忘れずに生きていただきたいと思います。
そうして足許を見失わずに歩むことが、自ずと
本物時代を迎えるよい準備となるはずです。

           (船井幸雄談・文責佐野浩一)

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