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私たちは、今激変の時代を生きています。
前向きにとらえますと、日々の生活の中で、
それだけ様々な変化に遭遇できるということ
になります。人生は、多くのことを経験させて
もらえる、いわば学校のようなものです。
76歳になって、これまでを振り返ってみると、
ムダな経験はひとつもなかったというのが
実感です。何ごとにも感謝し、肯定し、学ぶ
姿勢をもってことにあたれば、すべてのことを
自身の成長につなげることができるのです。
そう考えると、実に人生はすばらしいとつくづく
思います。
「小さな体験も大きな体験も一つ一つを大切にし、
感激を忘れずに生きてほしい」
人生は、多くの経験を積んで、そこから学び、
それらを包み込み、自分のものとして、より
上手に正しく生き、成長するためにある。その
ためには、大きなことと同じく、あるいはそれ
以上に、自分の身近な問題など小さなことも
重要である。
なぜなら、小さなこと、自分の身近な問題からは、
自分自身の強烈な経験として学べるからである。
どんなことからも逃げないで対応しよう。
恐怖すらも感激を生むはずである。人間の
基本的な感性である感激こそ、生きる上での
大きなプラスをもたらしてくれると思われる。
小さな体験も、大きな体験も、一つ一つを大切にし、
感激を忘れずに生きていただきたいと思います。
そうして足許を見失わずに歩むことが、自ずと
本物時代を迎えるよい準備となるはずです。
(船井幸雄談・文責佐野浩一)


