みなさん、はじめまして!(株)セベル・ピコの水野貴美子と申します。
弊社は本物研究所販売店として「癒し屋ハウス」を運営しております。

本業は、女性の方ならみなさんお持ちになっている真珠ネックレスの留め金具(クラスプ)や、
真珠のジュエリーパーツの卸専門メーカーです。
私が本物研究所の商品担当となり、1年半が経とうとしています。多くの気づきを与えてくださる
佐野社長を始め、担当の石原さん、本物研究所のスタッフの皆さんが私は大好きです。
今回このようなコラムを書く機会を与えてくださったりありがとうございます。
私には人生の師匠がいます。
それは、今は亡き祖父です。
おじいちゃん子だった私は、小さい頃から祖父のひざの上にちょこんと座るのが大好きな
活発な女の子でした。
今でもその写真は私の宝物です。
そんな祖父との思い出のひとつをみなさんにお話ししようと思います。
それは私が小学校低学年のころ、同じクラスに悪さばかりする女の子がいました。
ある日、母が私に買ってくれたお気に入りの消しゴムをその子にとられてしまいました。
可愛くて、大切にしていたひまわりの消しゴム。
その子が取ったと分かった私は、「これ私の!返してよ!」と強く言い、その子から奪い返しました。
気が強い方ではないのですが、幼い私にとって、本当に大切な消しゴムだったのでしょう。
その出来事を休みの日に祖父の家に行って話しました。
当然私は、祖父から、
「そんな悪い子がいるのか。」
という言葉が返ってくると思っていたのですが、祖父の口から出た言葉は、
「その子を責めちゃいかんぞ。その子が良い働きをしてくれるよう祈らせてもらわんとな。」
の一言でした。

そのときは、どうしてそんな悪い子のことを祈らないといけないの?
悪いことをしているのに・・・
と祖父の言葉に疑問ばかりが残りました。
そんな私のことも祖父はきっと祈ってくれていたのでしょう。
この祖父の教えのおかげで私はその子のことを嫌いにならずに済んだのです。
この頃の経験が今の自分を作ってくれているように感じます。
今思うと、祖父の口から人の悪口を聞いたことはありません。どんな人に出会っても
その人のことを一生懸命に祈っている祖父の姿しか思い出せないのです。
しかし、この祖父の教えを忘れずに持ち続けていても、どうしても心の中で、
相手のことを責めてしまうことがあります。
そのときは母に胸の内を話します。すると、祖父が言ってくれていたように、
今は代わりに母が言ってくれるのです。
「その人を責めちゃだめ。その人のことを一生懸命祈らせてもらおうね。」と。
将来私にも子供ができたとき、この祖父の教えを伝えたいと思います。
そのためにも今の自分が心身共に成長できるよう、日々精進したいとがんばっています。
おじいちゃん、ありがとう。


