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こうした体験から、後にひとつの法則が生れました。
「やらされ仕事の効率を1とすると、ヤル気になって
やれば1.6倍、さらにはじめから任されて自主的に
やれば1.6の2乗倍になる」という
「1:1.6:1.6×1.6の法則」です。
この法則が、「天職発想」の考え方につながったの
ではないかと、私は勝手に想像しています。当然
のことながら、天職だと思って意欲的に仕事をすれ
ば、仕事効率も高まるからです。
さらに、天職だと思える基本は、自分に起こる
すべてのことがらを「必要・必然」と考えること
にあると思います。このように、船井会長が編
み出した様々な法則や理論は、そのほとんど
すべてが実体験や経験則から導かれたもので
あり、しかも有機的に結びつきマクロな整合性
を保っています。
船井会長は、その後人の下にいることがどうして
もガマンできなくなって、コンサルタントとして独立、
さらに当時大手であった日本マネジメント協会に就
職し、トップコンサルタントとなるも約五年後に辞職、
そして船井総研の前身となる日本マーケティング
センターを設立するのです。
その間、超不遇時代あり、NHKテレビ出演で脚光
を浴びたり、コンサルの失敗が重なったりと、まさに
紆余曲折が続きます。同じ手法でアドバイスしても、
つぶれるところと成功するところがある……。ここから、
「会社の命運はトップで99%決まること」
「成功するトップは、素直で、勉強好きで、プラス
発想できる人であること」
に気づき、これらがそのまま後の「船井流経営法」
の中心を形成するようになるのです。
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今回は、第1回ということで、猛スピードで船井会長
の軌跡をたどってきました。ほんの一部ですが、実に
重みを感じます。
詳しくは、私の大好きな著作である「99.9%成功する・
経営のコツ」(ビジネス社刊)に書かれていますので、
ご参照ください。
私たちは、船井会長の膝元として、「船井流」を徹底
して具現化するミッションを背負っていると考えていま
す。
しかし、やっぱり船井会長は偉大です。時に、私たちの
不出来をお客様から叱られることもあって、理想と現実
の差に愕然とすることもあります。
しかし、「ローマは一日にしてならず」。「船井会長も一日
にしてならず」です。これからも、前向きに船井会長を追
いかけていきたいと思っています。
だからこそ、めざせ!「船井幸雄」……!
(月刊フナイ☆メディアより転載)

