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勉強といえば、学校での教科の学習を思い出します。
しかし、お仕着せの勉強はなかなか好きになれないし、
身にもつきにくかったように記憶しています。
つまり、勉強はキライでした。元教師のいうことでは
ありませんね……。
しかし、今は、胸を張って「勉強大好き」といえます。
これもまた船井会長のおかげです。船井会長は、
ホントに勉強好き。常に、もっとよいもの、本当に
正しいことを強く求めておられます。
ですから、どんなことからも、そして老若男女問わず
誰からも、謙虚に学ぶ姿勢をお持ちです。
「自分のことはおいといて……」というトップの言葉は
心に響きませんが、うちの“親分”のいうことには
ズシーンと重みがあります。船井会長は、いつも、
「自分が実践してよかったことを人に薦めはしても、
決して強制はしない」というスタンスをとられます。
行動にうつすか、うつさないかは、主体的に本人が
決めることだ考えておられるからです。ある面、とても
厳しいと思います。しかも、見ておられないようで、
しっかり見ておられるものですから、見られる側としては
なかなか大変です……。
しかしながら、会長の言動は常に変わられませんから、
いつの間にか私もグループの社員たちも、勉強好きに
なってきた気がします。
職場での言動や仕事の達成レベルを観察していると、
学ぼうとする姿勢の強い人はその分伸びるスピードが
早いことはいうまでもありません。熱心に勉強する人は、
確実に育っているのです。しっかり結果に出るということ
ですね。OJT(実際の仕事から学ばせる社員教育方法)や
社員研修云々と、こだわれば様々な形がありますが、
会長のとられる姿勢はまさに教育そのものです。
ご本人は、「僕は教育者ではないから……」と
おっしゃいますが、“船井流教育”はいろんな場面で
見事に定着しているといってよさそうです。
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さて、ちょっと確認したいことがあります。
ここまでお読みいただいて、「勉強=読書」とイメージ
された方がほとんどではないでしょうか?当社の
スタッフも、この質問を投げかけるまでは、ほぼ全員が
読書だけを想定していたようです。確かに重要な
手段であることには違いはありません。
しかしながら、学びは書物からしかできないもの
でしょうか?答えは、もちろん「ノー」ですよね。
船井会長は、常々次のように表現されます。
「勉強とは、知らないことを知ることです。ですから、
素直であるということは、勉強好きになる必須条件
なのです。素直というのは、自分が知らないことについて、
過去の常識や自分の経験と一致しないからといって、
頭から否定しないということです。勉強好きな人は、
知らないことに興味があって、よほどのことでない限り
どんなことにも関心を持つものです。興味を持っていると、
それに関する様々な情報や知識が入ってきます。
周りの人も喜んで話をしてくれるようになります。」
これを、成長のための善循環というのでしょう。
そして、勉強の対象とは、書物だけでなく、自分の
周囲の人々、自分に起こること、不思議に思うこと……
など、様々なところに転がっているものなのですね。
ですから、結果として、「何からも勉強できる」というのが
真理だといえます。
もうひとつ、忘れてはならないことがあります。
船井会長の言質を振り返ってみると、どうやら
「考える」「仮説を立てる」「調べる」「検証する」
という行動そのものも、「勉強」の中に含めて
おられることです。カンタンにいうと、「なぜ?」
「どうして?」を、深く掘り下げていくということでしょうか。
皆さんも、幼い頃、大人に「なぜお月様は丸いの?」とか、
「どうしてお月様は夜になると出てくるの?」などと
素朴な疑問を投げかけたことがおありでしょう。
大人になると、たぶん“知ったかぶり”が増えるのだと
思います。
でも、知ったかぶりはいけませんね。自ら成長を止めて
しまいます。もったいないです。「万有引力の法則」だって、
「どうして、りんごは木から落ちるのか?」という極めて
素朴な疑問から生まれたのです。だから、素直でないと
学べないのです。「勉強」の最大の目的は、このように
思索を深めていくプロセスそのものなのだと、船井会長から
教えていただいたと私は思っています。
(月刊フナイ☆メディアより転載)

