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船井幸雄徹底研究 Vol.6 ◆「船井幸雄」を見て育つ◆ 後編

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船井会長は、長所を見つける名人でもあります。
会社でも人でも同じですが、必ずコメントは長所から
述べられています。かつて、こんなコトバを耳にしました。


「僕の目には、長所しかうつらない!」


あえて・・蛇足と認めたうえでお伝えしますが、これは
「じ・じ・つ」なんです。たまに、私自身が少々否定的な
見解をもっている場合にも、やっぱり船井会長は長所から
話題に入ります。これはやっぱりスゴイと思います。


得てして、人は自分自身がよい状況にあるときには
よい部分が見え、よくない場合はよくない部分が見える
ように思います。私などはまさにそうで、人の長所を
見なければならないとわかっていながら、ときとして悪い
ところばかり見えてしまうことがあります。


「ここが弱いからこんなふうに直そう……」
「この人はここを直してもらわないと……」


なんて、思ってしまうのは、その証明です。もっとも、
「長所伸展法」を知っているので、プラス発想モードに
切り換えることは、最近ようやくできるようになりました。


「長所だけ」を見つめることができるようになるには、
まだまだ修行が必要ということです。これから日々努力を
重ねながら、長所だけが見える自分に、いつか必ず
出会ってみたいものです。


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「理想の相撲とは?」の問いに、力士や親方衆は口を
そろえて「前に出る相撲」と答えられるのだそうです。
元大関・琴風の尾車親方は、その理由の一番に“ケガを
せず、長く相撲を取り続けるため”と答えておられます。


琴風関は、立ち合い疾風のごとく踏み込み、「がぶり寄り」
で勝つ相撲で有名でした。でも、もとはのらりくらりとした
受け身の四つ相撲。それが、じん帯断裂がきっかけで、
ひざで踏ん張れない状況を経験し、必要に迫られて自らの
相撲を変えられたわけです。
まさに、マイナスから生まれたプラス……。

あるとき、㈱船井総合研究所の役員のおひとりが
こんなことをおっしゃいました。

「船井会長の『長所伸展法』は短所是正をとことん
やったから生まれ、『プラス発想法』はとことん
マイナス発想に陥った経験から生まれたんだと思うよ」


と。そうなんですね。船井会長ご自身も、
「スパイラル状に生成発展」してきたのです。
苦しい経験をいっぱいしてきたから人を応援できる。


失敗を繰り返してきたから、人を認めてほめられる。
だから、「何ごとにも感謝して、ありがとう!」などと、
飾らずあっさりいえるんですよ。まだまだ、「船井幸雄」
から目が離せません……。
これからも、めざせ! 「船井幸雄」……!

月刊フナイ☆メディアより転載)

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