佐野浩一の夢つづり20201221
「信じるとは、そのままを受けとめられる自分がいること」この言葉は、映画『星の子』の完成報告イベントの中で、「信じる」について質問されたときに、主演の芦田愛菜さんが語ったことがベースです。~「その人のことを信じようと思います」っていう言葉って結構使うと思うんですけど、「それがどういう意味なんだろう」って考えたときに、その人自身を信じているのではなくて、「自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかな」と感じて。だからこそ人は「裏切られた」とか、「期待していたのに」とか言うけれど、別にそれは「その人が裏切った」とかいうわけではなくて、「その人の見えなかった部分が見えただけ」であって、その見えなかった部分が見えたときに「それもその人なんだ」と受け止められる、「揺るがない自分がいる」というのが「信じられることなのかな」って思ったんです。~
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