本物研だより

特集

第2回 消化力をアップして「透明素肌」と「すっきりボディ」を目指しましょう!

明けましておめでとうございます! とうとう2012年の幕開けです! 今年は新たなる時代のスタートですね。 乗り遅れないようにしっかりと美肌と健康を守り、ハッピーな一年のイメージを実現していきましょう!
今回は「食べる」ことについてちょっとしたポイントを見直すことで、健康の要である消化力をアップし、内側から美肌を強化するアイデアをご紹介します。消化力が上がると新陳代謝力が上がり、お肌はバラ色になって透明感を増してきますよ。

 毎日のお食事は美容・健康を支えるものですが、最も重要なことは「何を食べるのか」ではなく、「食べたものがきちんと消化吸収されているか」ということです。たとえば、胃腸が健康なときにうなぎを食べれば精がつきますが、弱っているときに食べればうなぎをきちんと消化することができず、消化器官に負担をかけて、多くの未消化物を身体に残してしまうことになります。これはどんなに栄養価の高い食品を摂ったとしても、それがそのヒトの消化力に見合っていなければ、むしろマイナスになる可能性もあるということです。そして、栄養吸収することができなかった食物の残骸である未消化物は、身体の中に残され、それが徐々にボディラインを崩すばかりではなく、顔色の悪さや肌荒れ、そして心身の不調の原因ともなってしまうのです。


そこで、毎日のお食事の中で行える簡単な消化力アップのアイデアをご紹介したいと思います。第一はきちんと「噛む」ことです。お食事の際に噛むことは、人によってはなおざりにされている場合があります。実のところ消化のプロセスは口の中の咀嚼から始まるのですが、時間に追われる生活をしていると、慌てて早食いをしてあまり噛まずに飲み込むということをしてしまうことがあるのではないでしょうか?

アーユルヴェーダのアイデアでは、毎回お食事の最初の一口目だけを38回数えて噛むと良いといいます。これは、一番最初の咀嚼でよく噛むという意識を刷り込み、その後の咀嚼が自然とより噛む方向へ促されるよう身体の感覚に植えつけるという方法です。ヒトの自然知性を活性化するこの方法は、実際に咀嚼の回数を増やし、かつ、食べることを訓練や努力にしてしまうことのない、より自然に即した方法と言えるでしょう。

昨今の食育では、一口ずつ30回噛むことを指導しているようですが、言うまでもなくこの「噛む」ことは非常に重要です。きちんと咀嚼すればそれだけ胃腸の消化を助けることとなり、消化がスムースであれば栄養吸収率も上がるのが通常です。身体は栄養が吸収されて、それが適切に滋養に変換されたときに生命エネルギーを得ます。このように健康度を高く保つとき、お肌は内側から輝くように透き通って見えるのです。
こういった消化のプロセスの一連の流れが滞りなく成されるためには、健康な消化力が必要です。そして、この消化力を簡単にサポートできるのが「咀嚼」なのです。

話は少し逸れますが、「噛む」ということは脳の働きとも密接な関係があります。よく言われるのは、老人の歯が全体に抜けてなくなってしまうと急速に認知症が進む場合があり、入れ歯を使うようにすると認知症が改善されてくる例も少なくはないということです。これは食物を噛むときに歯根膜が刺激され、その刺激が脳に伝達される働きによるところだそうです。

そして、よく噛むことは脳の血流量を増やし、脳の活動を活発化する効果もあり、逆に噛むことをおろそかにすると、脳は酸素不足となり、活動が鈍って脳の成長にも影響が出ると言われています。よく噛むということは脳を生き生きとさせ、ひいては若々しさを保つ秘訣とも言えるでしょう。


ここでもう一つの簡単な消化力アップのアイデアをご紹介しましょう。それは「白湯飲み」の習慣です。白湯とはお湯と似て非なるものです。お湯は通常「水」と「火」の2つの質を持ちますが、白湯は沸騰後にブクブクと水面を動かしながら沸かすため、「水」「火」「風」の3つの質を含んだものとなります。このようにブクブクと沸かした白湯は、よりマイルドで甘さを感じさせますが、身体の中に未消化物を多く溜め込んでいるヒトはこれを不味く感じます。逆に言えば、白湯を不味く感じるヒトほど飲んだほうがいい状態にあるとも言えるでしょう。

次に白湯の沸かし方や注意点などをご紹介しますので是非お試しください。

[ブクブク白湯の沸かし方]
①ヤカンに浄水器などを通した水を入れます。
②蓋をして沸かします。
③沸騰したらヤカンの蓋を取り、水面がブクブク~最小でも揺れている状態をキープして10分~15分沸かします。※このとき換気扇をかけるとより良いでしょう。
④10分~15分経ったら、保温ポットなどに移して温度を保ちます。
※沸かした白湯はその日のうちに飲みましょう。前日からの古いものはお勧めしません。

[ブクブク白湯の飲み方・注意点]
1日700~800mlを厳守します。これ以上飲み過ぎることは身体によくありません。
●適温を保って飲みます。冷たくなってしまうと効果は下がります。
冷えた白湯を再度温めることはしません。新たに沸かしましょう。
そのヒトにとって心地よい温度で飲みます。身体が冷えやすいヒトは熱めで、イライラと怒りっぽいヒトや、お肌に発疹などがある場合は熱過ぎる白湯を避け、ややぬるいくらいで飲みます。どんなタイプのヒトもご自分にとって心地良い温度であることを優先してください。
●白湯が熱いからといって水を混ぜて温度を下げることはしません。カップに注いで自然に適温まで冷ましてください。

[ブクブク白湯の効果的な飲み方]
●お食事のときにカップ1杯くらいの白湯を一緒に飲みます。一度に飲むのではなく、一口ごとの合間に少しずつ飲むことがお勧めです。
●食後30分経過してからカップ1杯の白湯を飲むとより消化を促し、ダイエット効果もあります。
●朝起きて、一番最初の飲み物を白湯にすると、胃腸を温め、身体のお掃除効果もあります。

このように白湯を飲むことを習慣化していくと、“お肌のきれい”を内側から育み、心も身体もすっきりとしてきます。だいたいの場合、白湯を飲むだけで1週間~10日で3キロくらい体重が減り、血色がよくなり、吹き出物なども解消されてくる場合が少なくはありません。これは身体の中の未消化物などが排出され、消化力がアップして代謝力も活発化するためです。毎日のお茶やコーヒーも自然と減って、カフェインの量が少なくなるので、それによる肌荒れが解消され、身体もらくになる方がいます。

ただし、白湯は胃腸を温めると同時に体内のお掃除効果もありますから、飲み過ぎには注意してください。1日700~800mlを超えて飲んでしまうと、身体の中の必要なものを流し過ぎてしまうことがあります。何事も“過ぎたるは及ばざるが如し”ということです。

また、時々「白湯を飲んでいるのに効果がない」と嘆く方がいらっしゃいますが、よく聞いてみると必ずと言っていいほど「白湯」ではなく「お湯」を飲んでいらっしゃいます。最初にご説明した通り、「白湯」と「お湯」は似て非なるものなのです。蓋を開けてブクブクと水面を動かしながら沸かした「白湯」でなければ同じ効果は得られません。

 そして白湯には「メンタルアーマ(心的未消化物)」除去という、心のお掃除力も備わっています。日々のストレスや、長年心の中で消化されずに残されたネガティヴな想いの排出も促してくれるということです。
ヒトの消化力とは単に食物摂取に対することだけを指すのではなく、感情・思考に対する消化吸収までを含むものです。お食事を美味しくいただき、栄養を吸収して強い身体を育むことができるように、日々の出来事を消化吸収していく心の消化力が上がれば、それがすなわち“人間力”となり、安定した心からイキイキとした表情が生まれ、お肌は輝き出すのです。

 白湯飲みはお水をヤカンで沸かすだけの簡単、かつ、低コストの健康法ですが、その効果はとても大きなものだと思います。まさに飲まなきゃ損! 2012年は「美肌」も「すっきりボディ」も叶えてくれる白湯飲みでスタートしてみませんか? 

■□■プロフィール■□■

今野枝履子

今野枝履子 こんのえりこ
編集者・美容家
出版社勤務を経てフリーランスに。
アーユルヴェーダをはじめとする東洋哲学やキネシオロジーなど、自然法則に基づく美容と健康の知識を独自の視点でまとめ上げ、執筆活動や講演を通して提供。
心・身体・スピリットにアプローチし、ヒトが幸福になるためのトータルな美容と健康を提唱。多数の講座を主催する。
『美しい素肌を育むスキンケア講座』『素肌ケアとすっぴんメイク講座』 『年末年始の冬太りを解消する お正月スペシャル講座』 『眠ってハッピー! 運が良くなるぐっすり睡眠講座』
以上、朝日カルチャーセンターの新宿校、立川校にて開講。
『自分BODYへの帰り方』…心編・運動編・体質別&食編  『笑えない人生も笑い飛ばす 笑いヨガ講座』以上、Ryu du Ryu講座で開講。その他、講座依頼も随時受付中。出張講座も歓迎。
健康・美容・幸福に関する書籍の企画、雑誌編集、広告など幅広く活動。
■今野枝履子のオフィシャルサイト http://www.kirarihada.net/
■朝日カルチャーセンター新宿校 ℡:03-3344-1941
http://www.asahiculture.com/shinjuku/topics/index.html

■朝日カルチャーセンター立川校 ℡:042-527-6511
http://www.asahiculture.com/tachikawa/

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