本物研だより

特集

第2回 おふとんの上手な選び方

ふとん館つただで30年間ふとん屋を経営している、蔦田と申します。

“打ち直し”をはじめとした、おふとんの魅力を今一度多くの人に知っていただきたいと思い、

コラムを書かせていただきます。

今回のコラムでは、私がオススメしている『おふとんの上手な選び方』をお伝えいたします。

みなさまが普段の生活で定期的にされているお手入れの仕方の参考にきっとなると思います。



お布団には、一般的に掛け布団と敷き布団があります。

それぞれの種類で主なものは以下の内容です。

・掛け布団―羽毛布団・和布団・羊毛布団・真綿布団・麻ふとん・肌掛布団・合掛布団

・敷き布団―和敷布団・羊毛布団

・中身の素材―綿・合成繊維(ポリエステルなど)・羊毛・羽毛・絹・麻(夏向き)があります。

 

体質・体調・病歴・体型・生活習慣・年齢など、個人差があるため単純には言えませんが、

長年の布団の専門家として新しいお布団・そしてメンテナンスで使い込んだお布団などを見てきた結果、

特に敷ふとんは、綿が一番日本の気候に合っていて良いということです。

 



使い捨てのお布団ではなくメンテナンスをしながら繰り返し使っていただける布団を選ぶと良いです。

一般的に掛け布団は、羽毛布団・和布団(綿)、敷布団は、和布団(綿)・羊毛布団です。

長年、布団の仕立や仕立直しを専門的にしているお布団屋さんに聞くのが良いでしょう!

 

・羽毛は掛け布団に適しています。敷パットにもいいですが、敷ふとんには適しません。

・綿は掛け布団・敷布団のどちらにも使えます。量・サイズなど自分にあわせて作るのが一番いいでしょう。

 

 

■□■プロフィール■□■
私は、使い捨ての時代でも、どんな時でも変わらずにお布団のメンテナンスを続けてきました。
昔、嫁入り道具の一つに華やかな婚礼布団がありました。それは良い綿をたくさん入れていつまでも、
打ち直しをしながら使っていこうとする日本人の美しい心が隠されていたと思えるからです。
押入れに眠っている古いお布団を打ち直して孫のためのお布団に仕立て直されたご婦人は、
『1人目の孫が生まれ1才になる頃、綿布団の上でとても気持ちよく嬉しそうな顔をして頬ずりをしていました、
2人目の孫も同じように頬ずりをしそのうちぐっすり眠りました。その姿を見て癒されましたが、その時赤ちゃんは
直感的に良い物がわかるのかな?と思いました』とおっしゃられよく似た報告があるたび、
この仕事を続けてきてよかったと確信します。
最近は住宅事情や自然環境も変わりましたがこの自然素材を使ったお布団を特別なものではなく、1人でも
多くの方に見なおしていただきたい。もう一度打ち直しという日本の風習を絶やすことなく取り戻せたら・・・・。
という気持ちで30年続けているふとんやです。

ふとん館つただ 蔦田直彦

http://www.cwk.zaq.ne.jp/fkbed803/

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