本物研だより

特集

第1回 「温める」と「クルクル洗顔」で冬の美肌づくり


きれいになりたい!元気になりたい!若返りたい!健康になりたい!
こう思えることはある意味健康な証拠です。皆さんがこう願うからこそ、食に関するテレビ番組の視聴率が安定的に高く、健康食品や化粧品が売れ続けます。
女性であればお洒落なお洋服やバッグもいいけれど、やはりそれを着るヒトがピカピカ光って元気なのが一番素敵だということですね。
ところで、私はアーユルヴェーダやキネシオロジーなどの自然哲学を基に、美容、健康、幸福についての執筆活動や講演をさせていただいています。
なぜこのようなことをしているかと言えば、自分自身が長く病気や不調に悩まされ、なんとか健康を取り戻そうとした結果、この世には眉唾ものではない、本物の若返りや根本改善の健康法があることを体験したからです。
本物の若返り…なかなかすごい響きです。しかし、実のところ本当に健康になって若返っていくことにさほど特別なことは必要ありません。ただ本来の自分へ帰っていく方法を適切に知り、それを少しずつ始めるだけです。
本物の若返りの扉はいくつもありますが、今回は、真冬の身体を温かく保ちながら、少し目先の変わった洗顔メソッドを取り入れることで生き生き美肌を目指すアイデアをご紹介したいと思います。

 

12月に入ると気温が下がり、空気は乾燥して冷たい風が吹きます。本格的に冬になるということですが、この季節の変化に応じてヒトの身体も変化していることにお気づきでしょうか?

冬は特に身体の表面が冷えて乾燥する傾向が強くなるため、お肌はカサついてくすみやすくなり、夏と比べるとかなり皮脂、汗の分泌も少なくなって新陳代謝が低下してきます。

新陳代謝が落ちているときには、身体を芯から温めて血液の循環を促してあげることが大切です。

毎晩湯船に浸かって温まりましょう。冷え性のヒトは、おへそまでお湯に浸かる半身浴を20分~30分くらいするといいでしょう。最初は汗が出なくても何日か続けているうちに汗をかけるようになってきますよ。

ちなみに、半身浴をしたら風邪をひいてしまったとおっしゃる方がたまにいますが、これはどうやら上半身が濡れたままで半身浴をすることが原因のようです。

上半身はタオルで水気をきちんと取ってからお湯に浸かってくださいね。

身体を温めることの一番のお勧めは足浴です。

これは服を着きたまま身体全体を温めることができ、かなり効果も高いようです。半身浴も身体が温まっていいのですが、あまり長時間お湯に浸かっていたり、長期間それが続くとお肌のセラミドが流れ出し、カサつきの原因となる場合もあります。

しかし、足浴はそういったリスクも少なく、身体をポカポカに温めてくれるのです。

もし可能であれば、夕方の16時~18時くらいに20分~30分の足浴や半身浴をするのもいいでしょう。身体が疲れて冷えやすいこの時間帯に一旦温めることで、夕方以降も落ち着いて元気に過ごせますし、夜の睡眠の質も向上させます。お勤めの方は週末など、お休みの日に試してみるといいですね。

 



そしてもう一つは防寒をして冷やさないように心がけることです。

特に40代以降の女性は脛(すね)を温かく保つことが大切です。外出のときはもちろん、就寝するときにも冷えを感じるのであればレッグウォーマーなどを使うとことがお勧めです。

女性の場合、特に脛(すね)の冷えが身体に悪影響を及ぼすことが多いようで、たとえば首が寝違えたみたいにつっていたのに、脛を温めたらけろりと治ったという方や、レッグウォーマーをつけたらよく眠れるようになったという方も少なくはありません。

おばあちゃんの原宿と呼ばれる巣鴨で「足首ウォーマー」なる真っ赤な短いレッグウォーマーが毎年やたらと売れていることからも、女性の脛が年々デリケートさを増すことがうかがい知れます。

このようにして冬の身体を温かく保ち、新陳代謝や体温を高めに保つように心がけると、お肌も生き生きとしてきます。

 


最後にお勧めしたいのは、洗顔です。皆さんお顔は毎日洗っていらっしゃると思いますが、洗い方を少し変えるだけでもお肌は変化してきます。

まず重要なのは洗顔料選びです。洗顔とはお肌の汚れを落とすことが目的ですから、ある程度以上の洗浄力が必要なのです。私の経験からしますと、昔ながらのシンプルで純度の高い石鹸がきちんと汚れを落としてくれるようです。

こういった石鹸の洗浄力をフルに生かし、かつ、“洗い過ぎ”を上手に避けて洗顔するメソッドをご紹介しましょう。

 

[美しい素肌を育む「クルクル30秒洗顔」メソッド]

①  手のひらに洗顔料を置きます。クリーム状のものは指の腹で一方の手のひらに均一に伸ばし、最後にもう一方の手のひらと合わせ、両方の手のひらに伸ばしたクリームを分けます。固形石鹸の場合は、両手のひらが薄っすらと白っぽくなるまで何回かこすりつけます。※ここでは石鹸を泡立てずに、手のひらに石鹸を均一に伸ばすことが目的です。

② あらかじめ軽く濡らしたお顔で、両頬に手のひらをペタンと載せます。指先まで手の力をすべて抜き、手の重さだけを圧力とします。

③ そのまま手の重さだけを感じながら、外側に向かって大きく円を描き、クルクル4~5回まわして両頬を洗います。

④ そのまま指の腹を瞼にそっと載せてワイパーのように左右に2往復、下瞼も同様に。指先の力は抜いたままです。

⑤ 利き手の人差し指、中指、薬指で鼻をタテに包むようにして上下に2~3回往復。

⑥ 鼻の両脇を両方の手の中指の腹で上下に2往復。

⑦ 額と顎を同時に左右の手のひらで包むようにしてそっと2回転。

⑧ すぐにため水かシャワーで流します。

③から⑧までを必ず30秒以内で終え、皮脂の多い方はダブル洗顔をします。

 

 [洗顔のポイント]

洗顔法にはいくつかのポイントがあります。

第一には洗浄力が高く、純度の高い洗顔料を選ぶということでしたね。

昨今の美容では、洗顔料にまで潤いを追求していますが、洗浄力については何も語られていない印象があります。

あるときふと気づいたのですが、年をとってもツヤツヤのおばあちゃんは、昔ながらの石鹸でお顔を洗っている方が多く、美容には縁遠いというパターンがよくあるのです。

こういったことからも、洗顔料の洗浄力の価値がいかに高いかがおわかりになるかと思います。

 

次のポイントは、洗顔料を手のひらに伸ばすというところです。ご注意いただきたいのは、手のひらで泡立てるとは決して言っていないというところです。

これはどういうことかと言いますと、石鹸は泡立てる過程において最も洗浄力を発揮するため、泡立てはお顔で行いたいということです。

手のひらで泡立てるということは手のひらを最もきれいに洗い、洗浄力のピークを過ぎた泡でお顔を洗うということになってしまうのです。

しかし、この洗浄力の高さがお肌にとってリスクとなる可能性も確かにあるのです。そこで、こすらず、手のひらの重さだけで、素早く30秒で洗顔するというポイントが重要となるわけです。

そして、皮脂の多い方は洗い時間を長くするのではなく、ダブル洗顔をしましょう。ダブルと聞くと必要な皮脂まで奪われてしまうとご心配される方もいますが、この30秒洗顔でリスクを回避すれば、2回の洗顔でお肌に負担をかけず、しっかりと洗うことができるのです。

 

もう一つのポイントは頬の上でクルクルと円を描くということです。

外側に向かって一方方向に回すことが大切です、逆回しはしないでください。お肌にはキメがあり、筋肉には流れがあり、毛細血管の流れなどがあります。

これらに対して外側に向かう円を描くことがより良い結果を生みます。これはお肌の秩序と心得てください。

 

 

きちんとお掃除されたお肌は自ら潤う力を発揮し始めますから、徐々に潤いやツヤが出てきます。洗顔は毎日のことですから、このちょっとしたケアの違いが後に大きな違いとして現れてくるでしょう。

今年の冬は身体を上手に温めながら、クルクル30秒洗顔で素肌美人を目指しましょう!

 

 

 

■□■プロフィール■□■

今野枝履子

今野枝履子 こんのえりこ
編集者・美容家
出版社勤務を経てフリーランスに。
アーユルヴェーダをはじめとする東洋哲学やキネシオロジーなど、自然法則に基づく美容と健康の知識を独自の視点でまとめ上げ、執筆活動や講演を通して提供。
心・身体・スピリットにアプローチし、ヒトが幸福になるためのトータルな美容と健康を提唱。多数の講座を主催する。
『美しい素肌を育むスキンケア講座』『素肌ケアとすっぴんメイク講座』 『年末年始の冬太りを解消する お正月スペシャル講座』 『眠ってハッピー! 運が良くなるぐっすり睡眠講座』
以上、朝日カルチャーセンターの新宿校、立川校にて開講。
『自分BODYへの帰り方』…心編・運動編・体質別&食編  『笑えない人生も笑い飛ばす 笑いヨガ講座』以上、Ryu du Ryu講座で開講。その他、講座依頼も随時受付中。出張講座も歓迎。
健康・美容・幸福に関する書籍の企画、雑誌編集、広告など幅広く活動。
■今野枝履子のオフィシャルサイト http://www.kirarihada.net/
■朝日カルチャーセンター新宿校 ℡:03-3344-1941
http://www.asahiculture.com/shinjuku/topics/index.html

■朝日カルチャーセンター立川校 ℡:042-527-6511
http://www.asahiculture.com/tachikawa/

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