| 株式会社 | ミモト |
| 郵便番号 | 386-0016 |
| 住所 | 長野県上田市国分1250-6 |
| 電話番号 | 0268-26-3610 |
初めに地元で40年間支持されたミモトの秘訣を聞きました。その秘訣とは、
おそらくアフターフォローに重きを置いていることではないかと話されました。腕時計の電池交換1つとっても普通のお店なら1、000円前後で行うそうですが、ミモトでは、その半額ぐらいで交換します。(ただし交換可能か可能でないかは、時計の種類やメーカーにもよります)またメガネのネジが外れたときや、フレームを曲げてしまったお客様などにも、無料で直してあげる事も多々あるそうです。そのようなこともあって気軽に来店されるお客さんも多く、その結果1度購入された方も、長い目で見てリピート客となっていただけるようです。また、私はわずかな時間しかお店にはいませんでしたが、社員の方の電話対応や接客などを拝見しているととても心地よく、そういった所がお客様の支持を得ている理由と感じました。

さらにメガネのミモトでは、この40周年を機に新しいチャレンジを始めました。メガネレンズを今まで使用していたものよりも、ハイレベルなレンズを標準仕様にしたことです。新しく採用したレンズは、「厚みが薄くレンズの端にも歪みがなく、湾曲して見えない」というものだそうです。経営的視点からみると、当然コストはかかってしまいますが、お客様第一を考慮し導入したそうです。私自身、メガネ購入の際、高いレンズと安いレンズでは、その見分け方がわかりませんでしたが「見え方の湾曲具合と薄さ」でレンズを判断できるという事を教わりました。それを聞き、ミモト店内のメガネも拝見しましたが、確かに薄いメガネレンズでした。(これは絶対お得です。)
その他、宮本社長は本業のメガネ店以外にも、家庭菜園を趣味でなさっています。ご自分の庭でたくさんの野菜をつくられていて、その道30年のベテランだそうです。お洒落な宮本社長の外見からは、まさか畑仕事をしているというふうには想像できませんでした。過去に娘さんがアトピーで悩んでいたことがあったそうで、それがきっかけで食や農業に関し勉強を始められました。そして自宅近くにある湧き水で育てた野菜を食べ、その水を飲み、食事も色々工夫し、数年かかったそうですが、見事アトピーを完治させました。宮本社長もそれによって、今ではすっかり食や農業に詳しくなったようです。

食や農業について、宮本社長は以下のようにおっしゃいます。「今の時期(取材時5月頃)は、じゃがいも、玉ねぎ、きゅうり、トマト、ナスなどを作っています。自宅近くの湧き水で、その水を使用し、無農薬で化学肥料も使用しない自然堆肥の野菜です。しかし現在の農法に到るまで、勉強と実践を繰り返しました。農業の勉強ということで、船井会長の書籍にも出てくる、『なずなの会』
赤峰勝人さんに直接お会いして、彼がつくった人参を食べ、その美味しさ、甘さに感動し講演にも伺いました。そして自分なりに勉強を重ね現在の農法にたどりつきました。その成果もあり、現在の野菜の味には十分満足しています。
野菜だけでなく玄米に関しては、『長岡式』という玄米だけを特別な圧力釜や保温ジャーで炊く食べ方があり、手間ヒマがかかりますが、これが玄米かと思うぐらい味が良く、おかずなしで玄米だけを食べることができます。その味には本当に驚きました。今でもたまに食べています。また色々、調べていくと菜食の方が日本人の体質に合うようなので、菜食に近い食生活をしています。その方が身体にも良いとのことでした。しかし仕事上の付き合いなどもあり、完全菜食という所まではいっておりませんが、目指して行きたい所です。」
このように、本業のメガネ店以外にもこだわりを持っておられます。

今後の展望については、家庭菜園で得た知識や経験を活かし、自然食品店の出店なども考えましたが、今のご時世ではあまり無理をできないので、現在はメガネ店と自然食品店を融合させたものを考えているようです。本物研究所の商品販売は、そのための第一歩です。今はお客様の反応を見ながら、どうしたら上手く販売できる店舗に出来るか、従業員の皆さんと検討中です。しかし、頭の痛いこともあるようで来年、近くに大型店舗にメガネ店が入店してくることが想定されます。そちらの様子をみながら慎重に考えていきたいと語られました。
最後に今回の取材を通じて感じたことがありました。本当の「贅沢」とは何かということです。というのも宮本社長と“食”について話していた時、本当にうれしそうな笑顔で、また目の前にまるで野菜があるかのように美味しそうに話す姿をみて、本当の人間の贅沢とはこれではないかと感じさせられました。それは“自然の旬の恵みを人が最高の形で受け取ること”だと感じました。
長野県上田市という自然が美しい環境に住み、そこの湧水を飲み、旬の野菜を育て、それをいただくという行為は究極の贅沢に違いありません。宮本社長の40年という歴史の裏には、食生活という陰の支えがあったのかも知れません。
長野県上田市近辺で“コンタクト・メガネ・補聴器、本物研究所商品”をお探しの方は、是非「メガネのミモト」に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
(山崎 記)



