佐野浩一の夢つづり20201109
世界の深海の底に「マイクロプラスチック」と呼ばれる微小なプラスチック粒子が推定1400万トン以上も堆積(たいせき)しているとの研究結果が発表されました。オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)による研究が、海洋科学の専門誌に掲載されています。マイクロプラスチックは海などに流出したプラスチックごみが紫外線や波の影響を受け、5ミリ以下になった断片を指します。研究チームによれば、海底にたまった量を世界規模で推定した研究は初めてだということです。プラスチックごみの流出を止め、プラスチックの使用自体を減らす対策が急務であることが改めて示されたと指摘しています。
カテゴリーに関係なく投稿日時順です