佐野浩一の夢つづり20230320
ドイツが国家として環境保護に力を入れていると言うと、「環境保護を重視する政策は、経済の発展にとってはマイナスになるのではないか?」、つまり「経済成長を目指す限り、ある程度環境に負荷がかかるのはやむを得ないのではないか」という指摘が生まれます。 しかし彼らにはそのような考え方はなく、むしろ世界の人々に発想の転換を求めているのです。つまり環境破壊を伴わない方向に経済を改造するべきだということです。ドイツ連邦環境局(UBA)は、「いまのような経済成長の仕方を続けていたら、人間の繁栄・幸福はやがて侵される」と断定します。これは、舩井幸雄もかねてから伝えてきたこととまったく同じです。
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