四季の楽しみ方~冬~
イキイキ!ポカポカ!
冬食材でパワーをためて、楽しんで春を待ちましょう!
寒いですね。冬は、一年の中で体に変化があらわれやすい季節です。
今回は冬の上手な過ごし方をご紹介します。
昔から日本人はその四季に合わせた生活を営み、自然とともに暮らしてきました。冬には冬の、春には春に合う日本人の過ごし方があります。季節に対応する体と心など、あらゆるものを5つに分けて考える理論
“陰陽五行論”をもとに“冬におすすめの過ごし方”をお伝えしたいと思います!
●冬はエネルギーを蓄える季節
冬は春の芽生えの時期に備え、秋に凝縮したエネルギーを蓄える季節です。1年の中で最も寒い時期ですので、体が冷えて抵抗力が落ちやすくなります。この時期には、体を温める作用のある食事をとったり、入浴をうまく利用し、冷えから守る工夫が大切です。マフラーや厚手の靴下、湯たんぽなどを取り入れて、ポカポカ生活を心がけてください。
●カラダを温める食べ物
陰陽五行論では、その季節にできる旬の食材を取り入れると陰陽のバランスがとれると言われています。その考えを元にすると、冬は水性を表し、水性の臓器は腎です。腎臓が働くには、塩味(ミネラル)が必要となり、天然の塩には保温作用があります。また、腎臓と同じ形をした小豆や黒豆などの豆類を始め、ごぼうやニンジン、レンコンなど冬場にとれる根菜類にはエネルギーがより多く蓄えられ、黒色の食品(ひじきなど)も腎臓に良いと言われています。
●冬の食材で若さを維持するサポート
小豆やレンコン、海藻に含まれるビタミンCは体を温める力があると言われています。ビタミンCには体の8割を構成するコラーゲンを活性化させる働きがあります。髪の毛や骨・歯、皮膚や細胞膜もコラーゲンで構成されています。コラーゲンには保湿効果があり、この保湿能力が加齢とともに衰えることで老化現象が現れるのです。小豆などをいつもの食生活にうまく取り入れて、冬の冷え対策と若さを維持するサポートに役立てましょう。
監修:ライフカラーカウンセリング認定協会 ライフカラーディレクター 岡田繁雄
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ライフカラーカウンセラー認定協会とは
陰陽五行論と予防医学の基礎知識を活用したライフカラーカウンセリングを行うことにより、人の心身と健康の向上を目指し、現代医療に安易に頼らない世の中づくりに貢献する協会です。ライフカラーカウンセラーの育成を主な活動内容としています。
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