本物研だより

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第1回 簡単にできる!ぽかぽか健康法

『健康第一!』という言葉をよく耳にしますが、“健康”のことをしっかりと考えたことはありますか?
大事なテーマですが、なかなか深く考える機会がない方が多いようです。そこで、今回は「カリカセラピPS-501 」のメーカー様であり、ご自身も病で壮絶な経験をされ、
その経験をもとに “健康”とは何かを全国各地で伝えられている、株式会社 済度・専務取締役の花山浩司さんに話を伺いました。

 

私が考える健康とは、

病気を元気に戻せるカラダだと思います。

病気とは何でしょうか?本来は身体の機能が低下している状態だと思うのですが、現れた症状と病気を混同してしまい、原因を見ずに症状を抑える事にとらわれ過ぎているのではないでしょうか?

いま、病気にならないために菌やウィルスを殺菌するという事象が世間で多く見受けられますが、菌に触れることによりその菌に免疫ができて、カラダは強くなります。免疫も筋力と同じで使っていないと衰えてしまいます。そのようなことを忘れてしまったり、また、食生活や快適生活などといった生活習慣が急激に変わってきていることや過度のストレスで、現代の人は病気を元気に戻せる力が弱くなってきているように思います。

カラダは、様々なバランスでなりたっています。そのバランスを整えるために沢山の要因が有りますが、その中から以下の4つのポイントをご紹介します。

  1. ・食生活
  2. ・睡眠
  3. ・カラダをあたためる
  4. ・自然にふれる

この4つは、それぞれ相互に繋がっています。そのため、この中のいずれかを改善するだけでは効果はあまりあらわれません。毎日の生活の中で、それぞれを良くするように心がけることで効果があらわれてきます。

では、どのようにすればいいのでしょうか?それぞれのコツを、この健康コラムである一定期間の中でお伝えしていきたいと思います。

今回は“カラダをあたためる”をテーマに、皆様にお伝えします。

 

カラダの健康を維持するためには、体温をあげることが大切です!

しかし、ここ数年で低体温の人が徐々に増えてきているそうです。

最近では平均体温が35度台という小学生が少なくなく、どんどん増えているそうです。

34度を切ると身体を維持出来ない状態に成ります。

20年前の平均体温が36.5度だったことから考えると、10~20年で平均体温が約1度も下がっています。1度下がると免疫力が30%以上下がると言われています。

 

最近、低体温の人が増えていると言われています。

低体温の人が増えている原因は、生活習慣の変化によるものだと考えられています。

具体的には①快適生活 ②食生活 ③自律神経の乱れの3つが要因としてあげられます。

食生活と自律神経の乱れに関しては、別の記事で詳しくお話させてただきますが、添加物が多く含まれた食事や無理なダイエットなど様々なストレスが原因のようです。

快適生活』に関しては、近年、電化製品などのおかげで快適な生活を送ることができるようになっています。冷暖房が当たり前に自宅にあり、手軽に気温を涼しくも暖かくもできるようになっています。

しかし、それに頼りすぎるようになったことで、これまで“暑い時は汗をかいて冷やす”など、カラダの中で自然に行われて来たシステムが必要なくなり、自ら体温調節をする力が弱くなりつつあります。

これは、汗をかかない人や低体温の人が増えている大きな要因と言われています。

 

また、快適生活は運動量が減り筋肉が衰える可能性もあります。

筋肉は熱量を出してカラダをあたためてくれる働きをしています。そのため適度に運動をして筋肉をつけることで、カラダの体温を上げることが大事です。

 

人は36.8度に体温を保つことがいいとされています。

その理由は、体温が上がると体内にある酵素が活発になるからです。

酵素が働くと新陳代謝が良くなり、古くなった細胞や傷ついた細胞と新しい元気な細胞の入れ替えがスムーズに成り、イキイキとした毎日を過ごすことに繋がります。

酵素が活発になるのは37度以上。深部体温(直腸温)は体温より1度高いと言われていますから36度台の平熱が良いわけです。(体温が1℃下がると、カラダの免疫力が30%以上落ちるとも言われています。)

そのため、しっかりとカラダを内側からも外側からもあたためる工夫をすることが大事です。

 

体温をあげるためには、基礎的なことが大事です。その一つが、しっかりと睡眠をとること。

現代では、睡眠時間を削って時間をつくる人が多くいらっしゃいますが、睡眠は、昼間に傷ついたカラダを修復して、新陳代謝をしっかりと行う、とても大切な時間です。

 

代謝が悪いと体温が下がりまた、体温が下がると代謝が悪くなり、疲れがたまりやすくなります。しっかりと良質な睡眠をとることを心がけましょう。

 

○良質な睡眠とは?

まず、夜10時~朝2時までの間に眠ることをおすすめします。

疲れたカラダを癒し、新しいものを生み出すことに最も有効的な時間は夜8時~朝4時頃だと言われます。その中でもピークは夜10時~朝2時。その間にしっかりと睡眠をとることで、

疲れを効率的に癒すことができます。

しかし、10時に寝るなんて難しい!という方もいらっしゃるかもしれません。また、お仕事によっては難しい方も多いと思います。

そのような方は、週に1日、もしくは月に1回3日連続して、この時間帯に睡眠をとる日をつくってみてください。翌日の朝の目覚めがグッと変わるでしょう。

 

○スムーズな眠りの秘訣は“お風呂”

なかなか寝付けない方におすすめなのは“お風呂”です。

お風呂に入ると、カラダの体温を温め、お風呂を上がってから適度にゆっくり下げることができます。カラダをあたためて、体温が下がり出した時に副交感神経が活発に成って眠くなりやすくなり、自然と休むための切り替えのスイッチが押されます。

 

お風呂の入り方にもコツがあります。

40℃までのぬるめのお湯に20分くらい、長めに浸かっていただくことです。

理想の時間帯は早めに夕食を取り消化してから夜8時頃入浴し1時間ぐらいかけてゆっくり体温を下げて行きましょう。心地よい睡眠をとることができるでしょう。

※HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法と少し似ていますがHSP入浴法は週2回程度しか出来ませんし目的が違います。

 

また、朝もシャキッと一日を過ごすために、スイッチを切り替えることが大事です。

朝には太陽をしっかりと見るようにしたり、少し熱めのお湯に短めに浸かると切り替えやすくなります。

 

しっかりと睡眠をとって、カラダのオン・オフをうまく切り替えることが大事です。

 

・体温があがると、体内の酵素の働きが良くなりイキイキ元気に。

・体温を上げるコツは、しっかりと眠ること。

・夜10時~朝2時の時間の睡眠がベスト。

・リラックスし、スムーズに眠る秘訣は“お風呂”。

 

 

自分のカラダを調整するのは自分自身です。

あれはダメ・これはダメということはありません。

できることからムリせず楽しく、体温をあげて、イキイキ健康ライフを過ごしましょう!

 

■□プロフィール□■


株式会社済度専務取締役

花山浩司
1961年大阪府生まれ
生まれつきアレルギー体質で、鼻炎、皮膚炎、粘膜炎、気管支炎などを発症。さまざまな薬物療法をするが全く効果がなく、26歳の時、突然白血球が5分の1に減少し倒れる。その後、免疫力がないため盲腸炎になり手術。しかし、縫合箇所から感染症をおこし、数年間に15回の手術を繰り返す。なかなか回復の見込みが絶たず、精神的にも肉体的にも限界の時、パパイア発酵食品を勧められ、食べた翌日からはっきりと改善を感じ、その後数ヶ月で回復する。その経験から本当の健康のことを考えるようになり、それから17年、パパイア発酵食品である「カリカセラピ」を多くの方々に知っていただくことで、その方が本来持っている自分の力を知ってほしいと東奔西走の日々を送っている。

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