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第8回 TOMIKO姫の若返りダイエット美味しく食べてキレイに痩せる TOMIKO流食事法

2010.10現在のTOMIKO 52歳

酵素ダイエットに出会って8年経ちましたが、その間、スリムなボディを維持するために、空腹感を我慢した経験は一度もありませんでした。 平素の食事では、朝食を酵素飲料に置換える方法によって、カロリーを抑えながら、栄養をしっかり摂ることが簡単にできるようになりました。 おそらく酵素飲料に出会うことがなければ、ダイエットは成功していなかったと思います。 私は、空腹感と戦い続けることは出来ませんし、お腹が空いているのを我慢するダイエットは、リバウンド体質を作り出し、スリムになるのは大変むずかしいことを知っています。 食べることは、生きていく上で大切なことですし、美味しいものを食べると脳内からドーパミンという快ホルモンがたくさん作られるのです。 私は、ドーパミンをたくさん作り出す食事をパートナーの協力を得て実践してきました。 その結果、食事は最高の癒しの時間となり、毎日がとてもハッピーになったのです♪ 今回は、日常の食事メニューの一例を紹介させていただきますので参考にしていただければ幸いです。

朝食メニュー   酵素飲料と味噌

【朝食のメニュー】
通常、私の朝食のメニューは酵素飲料と味噌汁です。
そして時間のゆとりがあるときは、梨やリンゴ、ぶどうなど季節のフルーツを少量いただきます。
酵素飲料の飲み方の基本は、40mlの酵素の原液エキスを4~5倍の水に薄めて飲用しますが、季節やその時の身体の状態によって変化をつけています。
夏場は原液の酵素エキスに炭酸水や夏野菜、果汁、氷などを入れることもありますし、また、桃酢やコラーゲン、ビタミンCなどを添加することもあります。
寒い時期には、50度以下の温かいお湯で割って飲むなど、季節に合わせて飲み方を工夫しています。
味噌汁は、豆腐&なめこ、たまねぎ、大根、じゃがいも、なす、おくら、もやし、ねぎなどの具を季節に合わせて日替わりで楽しんでいます。
味噌汁を毎朝飲むのは、子供の頃からの習慣ですが、3日断食明けに飲んだ一杯の味噌汁は、それまで味わったことがないほど美味しくて、身体中の細胞が喜んでいるのをはっきりと感じたのです。
その経験から、日本人にとって味噌汁は、身体中の細胞が求めるものだと強く実感したのです。
味噌は酵母菌のおかげで腸をキレイに整えてくれますし、体を温め、冷えの解消にも役立つものです。
また、大豆が主原料なので重要な植物性たんぱく源となりますが、発酵しているため非常に消化が良くなっているのです。
また、酵母によって発酵された酵素飲料について、その神秘や可能性について調べていく過程で、酵素飲料と同様に酵母で発酵された味噌の威力についても知ることができました。

昼食メニュー きのことトマトのアラビアータ

【昼食メニューの一例】
きのことトマトのアラビアータ、野菜サラダ、酵素&
ミックスフルーツジュース
パスタ好きのパートナーが日替わりで昼食を作ってくれるので、昼食はパスタメニューが多いのです。
全粒粉パスタは麺そのものに栄養がありますので時々取り寄せて使用しますが、近所のお店には置いてありませんので、普段は精製された一般的なものを使用しています。
精製されたパスタのGI値は65ですから、白米のGI値84や白いパンのGI値95に比べるとGI値が低く、急激に血糖値を上げる心配がなく、更にソースとの組み合わせによって、ヘルシーな食事になるのです。

今回紹介するアラビアータソースは、簡単に短時間で作れますので、ぜひ、トライしてみてください。

【きのこのアラビアータの作り方(2人前 )】
★材料
トマト缶1個、シメジ1パック、唐辛子1片、白ワイン、塩、ニンニク、全粒粉パスタ75g~80g
※トマトソースはGI値を引き下げますし、ニンニク、トマト、トウガラシ、シメジはいずれも強力な抗酸化食品です。
★作り方
1.大きめの鍋に一つまみの塩を入れ沸騰させます。
この間にルッコラとトマトを切ってお皿に盛り付け、バナナとみかんと酵素飲料をジューサーに入れて攪拌しジュースを作ります。
2.鍋の水が沸騰しましたら、パスタを入れ表示されている時間(7分12分程度)茹でます。
パスタを茹でている間に③~④の工程を段取りよく行ないます。
3.フライパンにオリーブオイルをひき、おろしたニンニク(細かく刻んだものでも良い)を入れて火を入れます。ほんのり色がつき始めたら、その中にシメジを1パックとトウガラシを少量加えます。
※トウガラシは、薄く輪切りされたものを使用すると楽です。
4.きのこを軽く炒めたら、 白ワインとトマト缶1個を加えトマトソースを作ります。
5.トマトソースは塩で味を調え、茹で上がった直後のパスタをからめます。
6.好みに応じて硬質チーズを振り掛けます。硬質チーズとは、脂肪や水分を抜き取りながら乾燥させたチーズで、チーズおろしで削りおろすなどして使います。バジルなどの葉をトップの飾りに置いて、アラビアータが出来上がります。
硬質チーズはこだわり派の方にはお勧めですが、缶入りの粉チーズでも美味しいです。
チーズの種類はペコリーノ、パルミジャーノ、パダーノなどがあります。低カロリーでたんぱく質、カルシウムが濃縮されています。

アラビアータは、地中海風のGI値の低い食品で、脳内快楽食のひとつです。 これを基本に、ベーコンや魚介類を加えると味の変化が楽しめます。

アンチエイジングの博士達は、日本人は平均的にもっとたんぱく質を摂ることで細胞膜が元気になり、肌や髪が丈夫になると主張しています。
色々、食事の摂り方を思考錯誤した末、なるべく昼と夜には、魚介類もしくは、大豆製品または肉料理を摂るように心がけていますが、チーズなども優秀なたんぱく源なので活用しています。

【野菜サラダは必須】
季節の生野菜を複数取り混ぜて大皿に盛りつけます。(2人分)
★材料
レタス、サラダ菜、ルッコラ、ズッキーニ、パプリカ、トマト、カイワレ、きのこ等
★食べ方
未精製のオリーブオイルやバルサミコ酢、天然の塩などをドレッシング代わりにかけていただきます。
オリーブオイルは色々種類がありますが、パンやサラダに使用するものは、エキストラバージンオイルの酸度が低く未精製でノンフィルターのものがとても美味しいです。
少し贅沢に感じられるかもしれませんが、ポリフェノール類を多く含むため抗酸化力が高く、ビタミン類も豊富で太りにくくヘルシーな食品なのです。地中海地方の人々に心臓疾患が少ないのはこのオリーブオイルのおかげだそうです。私はこのオリーブオイルにとても魅力を感じています。
※春夏のサラダは大盛りにして、秋冬は控え目にしています。
私達の食事の内容で特徴的なのは、パンや米、パスタなどの穀物は少なめで、野菜の量は穀物の量を上回っていることです。
酵素飲料を飲むようになってから野菜や果物が大好きになり、その割合が多くなりました。
この現象は私だけではなく、酵素飲料を飲み続けている方々は口を揃えて、「食べ物の好みが変わり、野菜や果物が好きになり、たくさん摂るようになりました。」とおっしゃいます。
私は、昼食時に季節の野菜や柑橘系のフルーツ、そして酵素飲料20ml程度をミキサーにかけて特性ジュースを作って飲んでいます。昼食時は、食事の量との兼ね合いもありますので、酵素の量は控え目にしているのです。
時々、お客様を招いてお食事会をしますが、私達の食事の量が予想以上に品数や量が多いので驚かれますが、その中でも野菜の占める割合が多いのが特徴です。
野菜はそのほとんどが水分ですから、たくさん摂ったとしてもカロリーは非常に低く、酵素やビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますので、消化がとても良いのです。また、野菜や海藻類などは食物繊維も多く、腸がきれいになるのも魅力です。
実際、野菜を主食のようにして食べていますので、食後はお腹もいっぱいになり満足感があります。
また、野菜類はGI値が低い食品ですから午後眠くなることもなく、心身共に穏やかでバランスが取れた状態が維持できますので、この食事の摂り方はとても気に入っています。
酵素断食を行なう前の昼食は、GI値の高い精製された穀物の比率が高く野菜が少なかったため、常に夕方になるとお腹が異常に空き、GI値の高い甘い物や精製された穀物をよく食べていました。
そういった習慣は酵素断食後には解消され、食生活の内容は大きく変わりました。

ジューシーなフライドチキンも食べ方次第
私が揚げ物を食べるのは意外だとおっしゃる方が多いのですが、実は揚げ物も好きなんです。
そでこ、好きなものを我慢するのは、メンタル的に良くないので、美味しく食べて健康をキープする方法を考えて摂っています。

【夕食のメニュー】
豆腐 4分の一丁、生野菜、しし唐焼き野菜、フライドチキン、麦ご飯、梅酒、デザートは梨
主食は、麦ご飯(麦6:白米4の割合)、二人で0.8合。生野菜はゴーヤ、たまねぎ、トマト、パプリカ、サラダ菜を塩、桃酢ドレッシングなどでさっぱりといただきます。4分の一丁の冷奴に生姜とシソの葉を添えました。
野菜サラダはゴーヤとたまねぎを1分強、湯通しすると甘みが出て食べ易くなります。しし唐は胡麻油で短時間炒めて、塩で味付けすると美味しいです。
さて、メインのおかずはフライドチキン。
TVの料理番組でジューシーなフライドチキンが人気沸騰だということで、私は手づくりに挑戦しました。
実は、揚げ物は高温で加熱するため、油の酸化が気になるところですが、あまりストイックになると食べる楽しさも半減しますので、以下の項目を守って食べることにしています。

夕食メニュー メインのおかずはフライドチキン

夕食メニュー メインのおかずはフライドチキン
その1.頻繁に食べない。
その2.油の酸化を防ぐためにビタミンEを添加する。
その3.揚げてから時間が経った揚げ物は、酸化が進んでいるので食べない。
その4.一度使用した油は使用しない。
その5.消化を促す付け合せをたくさん摂る。
揚げ物をいただくときは、大量のキャベツの千切りとレモンを添えるのがポイントです。
それによって、たんぱく質の消化を促すことができるのです。
食後のデザートは、たんぱく質の消化を促す梨を選びました。キュウイフルーツやパイナップル、パパイヤ、桃、マンゴなども同じように消化を促してくれます。フルーツや野菜の抗酸化力が油の酸化から身体を守り、たんぱく質の未消化を防ぐことが出来るのです。

★フライドチキンの作り方
1.鳥のもも肉(2人前200g前後)を用意し、火が通りやすいようにフォークなどで穴をあけ、軽く塩、こしょうをしておきます。
2.たまごを溶いた中に鶏肉を入れ、余分な液を落としておきます。
3.適量の小麦粉と片栗粉に塩、お好みのスパイスパウダー(ガーリックやカレー、シナモン、クミンなど)を混ぜたスパイシーな粉の中に、もも肉を入れてまんべんなく付けます。

4.美味しく揚げるコツは、未使用のキャノーラオイルにビタミンEを添加し、180度の油で2度揚げすることです。
はじめは2分揚げて、余熱で4分置いて、2度目は2~3分揚げるとカリッとジューシーに仕上がります。

5.付け合せがとても重要で、大量のキャベツとレモンを添えて完成です。

※チキンは2人前で180g~200g前後、私は2切れ(約80g)が丁度良い量でした。チキンは、骨なしの鳥のもも肉程度の脂肪があるものが美味しいと思います。

TOMIKOより 愛と感謝を込めて・・・。

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