本物研だより

特集

第13回 「酸化と糖化」知らずの若返り健康法でキラキラ美人に

最近、TVや雑誌でもダイエット&美容について、有益な情報を提供する番組も増えてきています。
昨日もTVを観ていましたら、しわ、シミ、たるみの原因として
酸化と糖化が深く関与しているというお話でした。
酸化は、よく耳にしてきましたが、糖化という言葉は最近にわかに話題になってきた言葉です。
私は、酵素断食に出会い、定期的に断食を行ない自然と小食になってきましたが、その間、若さと健康美を取り戻していくのを実感できましたので、その仕組みに興味を覚え研究してきました。
今回は、糖化をテーマにお話させていただきます。

「糖化」は「酸化」より老化を促進させる!

「糖化」とは、私たちの体内にある大切なたんぱく質と、食事によって摂取した「糖」とが結びつく

ことで、糖化したたんぱく質が生成され、体内に蓄積してしまうことです。
この化学反応をグリケーションと言います。
「糖化」が進んでいくと、肌を老化させるばかりか、糖尿病などにつながることもあるというのです。
今、医療界では「酸化」よりも「糖化」のほうが美容と健康の大敵とも言われています。
“甘いものをとりすぎたら太る”ことは知られていましたが、肌や体の老化にも影響しているとしたら、糖化についてももっとくわしく知らなければと思ったのです。私達の脳神経系のエネルギー源は糖質(ブドウ糖)です。
糖質がなければ人間は生きていけませんから、糖質=糖化というわけではありません。
元気で輝いて生きるために、質の良い炭水化物を適切なタイミングで適量摂ることは必要ですが、好ましくない糖質を過剰に摂取して身体の中でダブつかせると糖化という問題が起こるのです。
私自身、甘い物が好きですし、我慢しているとストレスになって反動で食べたくなるものです。
しかも、スイーツなどの甘い物は見かけもキレイで楽しい気分にさせてくれますから、ここではストイックにならずに美味しく食べながら糖化を起さないポイントをご紹介したいと思います。

★美味しく食べながら糖化を起さないポイント

ポイント1 急激に血糖値を上げないこと急激に血糖値を上げないコツは、緩やかに血糖値を上げる炭水化物、すなわち食物繊維や胚芽などを含んでいる食品を上手に摂り入れることなのです。

食物繊維や胚芽があるおかげで、急激な糖の吸収にブレーキがかかり、ゆっくりと細胞に栄養を
送ることができるため細胞膜へのダメージが起こりません。
具体的にGI値が比較的低く急激に血糖値を上げない炭水化物は、玄米、雑穀、ライ麦パン、全粒
粉パン、パスタ、蕎麦、さつまいもなどがあります。

ポイント2 大量に砂糖や精製された穀物を摂らない
大量の砂糖の摂取や炭水化物の過食は、糖化たんぱく質を増加させますので白砂糖は控え
精製された穀物の量を控え目にすることをお勧めいたします。
具体的にGI値が高く急激に血糖値をあげる代表的な炭水化物は、白砂糖と精製された穀物
(白米、白いパン、うどん、小麦粉、そうめんなど)です。
これらは、食物繊維やビタミンやミネラルを含む胚芽の部分を精製する時に捨ててしまうので、カ
ロリーはあってもが栄養の乏しい食品になってしまいます。栄養分を捨ててしまうので、とても勿体
ないことなのです。
といっても玄米や雑穀は、カラダに良いと分かっていても習慣にないことですから、私たちが行な
っているように、白米に10~50%程度雑穀を混ぜたり、豆やキノコを入れるなどの工夫で食
事は楽しくなると思います。
市販されている甘いジュース、コーラ、炭酸飲料、コーヒー、紅茶などには、大量の白砂糖が含まれているようですから表示をよく確認され、糖質の少ないものをお選びください。

ポイント3 クエン酸、大豆、たんぱく質、食物繊維などを食事に盛り込む
クエン酸、大豆、たんぱく質、食物繊維、ヨーグルトなどは糖の吸収をゆるやかにしますので消化に負担をかけずにバランスよく摂るようにしてください。
「どうしても白米じゃなくちゃ美味しくない。」という方はおかずを工夫することで糖の吸収が緩やかになります。野菜、キノコ、豆腐、スープ、おかず、ご飯の順番で食べることで糖の吸収をゆっくりさせることができるのです。同じものでも食べる順番を変えるだけで、身体に対する負担が大きく変わるものなのです。
私は、断食後、野菜が大好きになりましたので、たくさんの野菜に豆腐を毎日半丁食べています。肉か魚のおかずは必ず1品は用意し、ご飯もおかずの1品という感じで雑穀を多目に入れて食べています。また、野菜もさることながらキノコの摂取量がとても多いのです。
キノコは香りが良く、ほっくりした感触でカロリーが低いのに、満足感が大きいので毎食何かしら食べています。日々、キノコをたくさん食べる習慣は、ダイエットや健康に大きく貢献していると感じています。
日本では、舞茸の生産量が多いので安く求めることができますが、アメリカでは収穫できませんのでアガリスクと同等の価値があるそうです。キノコ類は食物繊維もあり、ダイエット健康食としてポイントが高い食品だと思います。

ポイント4 お酒の取り入れ方
仕事を終えた後の1杯目のビールは美味しく感じますが、ビールはお腹を冷やしますし、ビール腹といってお腹にお肉がつきやすいので、控え目にされると良いと思います。
また、日本酒は血糖値を急激に上げてしまいますので焼酎に置き換えるなどの工夫を。
「酒は百薬の長」と言われますが、飲みすぎは健康を損ないますのでご注意くださいね。
「血糖値を急激に上げる食事は、細胞膜に炎症を起こし、老化を加速させる」とアンチエイジング
(抗老化)医学の世界的権威であるクロード・ショーシャ博士(フランス)とニコラス・ペリコーン博士
(アメリカ)の両氏も強調して言っています。

★まとめ
その1.食事の時、糖の吸収がゆるやかになるように、野菜、豆類、汁物、たんぱく質、ご飯(パン)の順番で摂ること
(ご飯の量は軽めに1膳程度)
野菜やキノコなどをたっぷり摂る、汁物などもあると満腹感が得やすい
その2.早食いをやめ、ゆっくりと良く噛んで食事を楽しみながら食べる
その3.精製度を落とした穀物をできるだけ食べましょう
その4.空腹時には砂糖菓子(ケーキ、キャンデー、クッキー、チョコなど)を食べないその代わりに、酵素飲料、ナッツやドライフルーツ、果物を摂ると良い
その5.甘いお菓子を食べたいときは、食後にデザートとして少量食べるのが良い
その6.夜食に甘いお菓子、白米、菓子パン、白いパン、麺類などを食べないその代わりに、酵素飲料、ナッツやドライフルーツ、果物などを摂ると良い

私は、甘い物が大好きですから、砂糖の代わりにブルーアガベという果実から摂れる甘味料を使っていますが、これは、砂糖の2倍の甘さがあるのにGI値が低く、血糖値を急激に上げないのでとても身体にやさしいものです。くせがないのでヨーグルトや酸味のある果物によく使用します。
かなり甘味がありますので、とても満足感が得られるのです。その他、砂糖の代わりに、メイプルシロップも良いと思います。
では何故、ビューティーヘルスエンザイム(酵素飲料)は甘いのに、糖化を起こさないのでしょうか。
それは、多種類の果物の酸、酵母発酵生成物、豆の成分が血糖値の急激な上昇を抑えているからです。また、断食を行ないますと、カラダに蓄積された糖化たんぱく質を減らすことができるので、日頃から酵素断食を習慣にしていくと若さと健康美が得られるのですね。

★大事な身体を「酸化と糖化」によって崩壊させない究極の美容健康法は
食事は、食物から栄養をいただくことによって、幸福感を得ながら病気にならない健康なカラダを作ることだと思うのです。
そして、酵素飲料を飲みながら行なう酵素断食ダイエットは無理なく楽しく断食ができて、若さと健康美を得て輝けるベストな健康法だということを、自分自身やたくさんのお客様の体験を通して自信を持ってお伝えできるようになったのです。
TOMIKOより愛と感謝を込めて・・・

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