佐野浩一の夢つづり20230717
「どんな山に登るかはそれぞれ違うかもしれないが、険しい山を選び、そのために鍛錬せよ。偶然も多い世の中で、自分を甘やかしても楽しそうに生きることができるのかもしれない、成長をなかなか実感できないのかもしれないが、そんなことでは実りある人生を得ることなどできない」
佐野浩一の夢つづり20230710
稲盛和夫氏は、「成長」について明確に強いイメージを持っていらっしゃいました。「『どういう考えをもつべきか』ということは、『どの山に登るべきか』ということに喩えることができます。近くの低い山に、ハイキング気分で登りたいと言うなら、普段着で運動靴を履いてでも登るこ
佐野浩一の夢つづり20230703
私たちは日々、一瞬一瞬「成長」していますが、ある時期を境に、細胞の成長という視点では、「退化」や「老化」へと変化していきます。それでも、人は成長します。それは、ココロなのか、アタマなのか、それとも魂なのかは別として、肉体には必ず「境目」が来るわけですが、それ以
佐野浩一の夢つづり20230626
人は、大人で1分間に12から18回呼吸をします。生きている限り、人は呼吸をします。ならば、毎日している呼吸に意識を向けるだけで、何気ない呼吸が、感情と仲良くするためのパワフルなものに変わります。呼吸による感情のトレーニングは、毎日気づいた時にどんな場所でも練習
佐野浩一の夢つづり20230619
腹式呼吸などに代表される、長く、ゆっくりとした深い呼吸は、筋肉と自律神経に影響を与えます。結果的に、それが内臓などの器官の働きに影響を与え、心拍数の速度を下げ、血圧を低くしたり、安定させる効果があると報告されています。また、ヨガの観点からいうと、リラックスした
佐野浩一の夢つづり20230612
呼吸が浅いと、緊張や不安感などが募り、そのせいでまた呼吸が浅くなってしまうというサイクルが生まれる可能性があります。それほど、呼吸は、感情にも影響を与えます。 15分の深い呼吸を実践したグループと、そうでないグループとでは、同じものを見ても、湧いてくる感情が違
佐野浩一の夢つづり20230605
感情を穏やかに保つことは、健康習慣を保つことにつながります。呼吸と姿勢はそのための器(環境)を作る方法だと考えるとよいと思います。長く、ゆっくりとした深い呼吸(腹式呼吸)は、感情を落ち着かせるのにとても役に立ちます。また、深い呼吸は、ストレスマネジメントや感情
佐野浩一の夢つづり20230529
「メラビアンの法則」によると、私たちの会話、コミュニケーションの中で、言葉が占める割合は、本当にわずかで、たったの7%しかないそうです。あとの93%の中身は、23%は声や抑揚、そして残りの70%ほどが、身振りや顔の表情、態度によって伝達させるということなのです
佐野浩一の夢つづり20230522
出口光さんに教えていただいたことです。志は、「立てる」といいます。夢は、「叶う」といいます。「立てる」という意味を辞書で引くと、「価値観を変える」という意味があります。「志は」、世の中の価値観を変えるほどのものだということになります。一方、「叶う」とは、神に願
佐野浩一の夢つづり20230515
現代人の幸福度は選択肢が多すぎることで下がっていますが、だからといって選択肢を強制的に減らしたり、自由が制限された前近代の社会に戻したりすることはできません。こうして私たちの人生は、選択と後悔の繰り返しになりました。とはいえ、「満足度を最大化するのではなく、後