佐野浩一の夢つづり20220502
認知脳とは、意識が外側に向く脳の働きのことを指しています。私たちは、「環境」「出来事」「他人」という外側にあるものを、するべきことの情報として常に意識してしまうのですが、「過去」や「未来」もこれに当てはまります。これらに対して「何をしなきゃいけないのか」と考え
佐野浩一の夢つづり20220425
スポーツでも、ビジネスでも共通するのは「結果を出すこと」。そのためには、持ち合わせたスキルをパフォーマンスとして発揮する必要があります。そのためには、フローの状態である方が絶対にいいわけです。つまり「ご機嫌」でいること。するべきことを、心を整えて「ご機嫌」でや
佐野浩一の夢つづり20220418
「機嫌良くやろう」というと「ビジネスはそんなに甘いものじゃない」と反論したくなる人もいるかもしれません。実際には、スポーツドクターやコーチはそう認識しているようです。まず、フローな心をマネジメントすることの目標には、次のようなものがあります。(1)パフォーマン
佐野浩一の夢つづり20220411
スポーツの世界でよく使われる言葉に、フローとノンフローがあります。相手選手やレフリー、試合環境に敏感になっている状態、つまり、「乱れている・揺らいでいる・囚われている」ことをノンフローといい、この逆がフローです。この先には究極に集中できているゾーンというのもあ
佐野浩一の夢つづり20220404
モチベーションは、基本下がるもの。それを上げる方法なんて無い。でも、下げないようにすることは出来る…。これこそがイチロー選手の秘訣。ついつい、モチベーションを上げよう上げようと、考えてしまいますが、そんなに簡単に上げられるようなものでは無いですよね。仕事も、野
佐野浩一の夢つづり20220328
「イチロー自身がどうやってモチベーションを維持していたのか?」28年もの間、トップ選手としてモチベーションを維持して、高いパフォーマンスを出し続けるイチロー氏の秘訣…。でも、彼の回答は、想像していたものとは全く逆のものでした。「モチベーションを上げる方法なんて
佐野浩一の夢つづり20220321
自分の外側で出会った逆境を、自分の内面の気づきとして落とし込んで、「これにはどんな意味があるのか」と考えられること。変えていく勇気を出すこと。それができたら、逆境はむしろダイヤモンドのような輝きを放つギフトになっていくのではないかと考えました。そうすると、恐れ
佐野浩一の夢つづり20220314
脳の感じるギャップには、じつはさまざまな可能性、新しい気づきや変化のきっかけが眠っており、チャンスの兆しともなるのです。そのスタートは脳について知り、脳内環境を変えていくことにあります。むしろ逆境こそ変化のチャンスととらえて、時にはその只中にジャンプ・インする
佐野浩一の夢つづり20220307
脳は、物事が予測通りに進んでいる状態を好みます。生きものとして、そのほうが安全、快適だし、楽だからです。いつも通りに物事が運んでいれば、私たちはいちいち考えて決断する必要もなく、ほぼ自動的に行動できます。自動的に進んでいくはずの物事の中で、想定外のことや、どこ
佐野浩一の夢つづり20220228
「『挑戦』なんて余計な仕事が増えるだけ」と思うかもしれませんが、こういう「余計な仕事」こそが生きていくうえでの力、成長を生み出す力になってくれるんだと思います。他方「正解からはみ出す」思考も大事だと思います。なかなか難しいことですが、「『みんなが正解と思ってい